周辺観光
周辺観光ガイド

関越自動車道の鶴ヶ島インターチェンジから入間カントリー倶楽部までの道すがら、ちょっと変わった地名を経由します。
早朝に入間CCに急いでいる目にはとまらないかも知れませんが、これらの地名に目を向けるくらいのゆとりを持つと、きっと素晴らしいスコアが出るかもしれません。

さて、以下の地名は何と読むのか、またそのいわれをご存知でしょうか?

脚折町
すねおりちょう
関越自動車道・鶴ケ島ICをおりたR407・坂戸バイパスのあたりが鶴ケ島市脚折町。日本でここにしかない珍しい地名ですが、いわれには諸説あるようで、そのひとつに日本武尊の東征のとき人馬が脚を折った郷というものがあります。また「脚折の坂」という急しゅんな坂をさす語という伝承もあります。
脚折才道木
すねおりさいどぎ
R407を鶴ケ島市役所の交差点を右折し300mほどすすんだ旧道交差点。“さいどうぎ”ではないようです。
高麗川
こまがわ
日高市に端をはっし、越辺川に流れる河川です。奈良時代の初めに朝鮮半島からの渡来人によって流域がひらかれ、大和朝廷は東国各地に住んでいた高句麗人を武蔵野国に移し高麗郡をおきました。高麗本郷はこれにちなんだ地名といわれ、川の名もこの渡来人たちに由来すると思われます。
毛呂山町
もろやままち
「もろやま」という町名は、昭和のはじめに毛呂村と山根村とが合併したときの名で、毛呂山という山があるわけではないそうです。
「もろ」の語源は「おっぺ」と同じく朝鮮語説やアイヌ語説がありますが、定かでありません。文献による毛呂の初出は鎌倉時代の「吾妻鏡」で、藤原季光が東下して「毛呂冠者」すなわち「毛呂季光」になったという記述が見られるそうです。
大谷木川
おやぎがわ
越辺川の支流で上流には四季おりおりの美しさを見せる「乙女の湖」とも呼ばれる鎌北湖があります。
小谷木の名は毛呂山町の地名であり、毛呂氏の末裔である小谷木氏の名に見られます。流鏑馬で有名な同町の出雲伊波比(いわい)神社では、この小谷木氏が倉の鍵の管理をしているそうです。
越辺川
おっぺがわ
大字黒山字越辺から入間川までを流れる全長30kmの一級河川です。
名前の由来には朝鮮語説、アイヌ語説など諸説あります。“オッ”は朝鮮語で「布」、“ぺッ・べッ”はアイヌ語の「川」の意だそうです。古代ロマンに思いをはせる名前ですね。
如 意
ねおい
倶楽部の所在する地名“ねおい”は越生八景のひとつ「山吹の里」東方の高台にある観音堂の「如意輪観音」(にょいりんかんのん)にちなみます。平安末期(応保2・1162年)の銘をもつ一木式寄木造りの像で埼玉県指定文化財です。